関田山脈 黒岩山(911m) 2016年10月7日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:00 登山口−−10:32 黒岩山 10:36−−10:57 登山口

場所長野県飯山市
年月日2016年10月7日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場桂池湖岸入口に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無真の山頂付近のみ灌木藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント桂池西側の信越トレイルから入り帰りは桂池に直接下った。登山道は山頂を通っているかと思ったら正確な山頂は登山道の西側の灌木藪の中だった




桂池入口の駐車余地 信越トレイル入口
信越トレイルは良好な道 桂池からの道と合流後もいい道
登山者カウンタ 左へ登る。直進する道はどこへつながるのか不明
主尾根に乗る。廃林道が合流 廃林道を緩やかに登る
左側には雪崩防止?の柵 黒岩山山頂直下。右の藪が山頂
藪の最高点へ登る 黒岩山山頂。蔓混じりの藪
山頂から北側を見ている 廃林道から東を見る
谷間の池 桂池
駐車余地到着


 信越県境から長野側に飛び出した場所に黒岩山がある。地形図に破線が表記され、ネットで調べると信越トレイルが山頂を通っているとのことなので、登山道で簡単に登れるようだ。地形図によると登山口は桂池北端付近。行けば分かるだろう。

 飯山市内から桂池へは県道が通っているが、実際には林道レベルの細い道が続く。あちらこちらに動植物採集禁止の看板が出ており黒岩山は特別な保護エリアらしい。やっと登りが終わって横移動になれば左手に桂池が見える。さらに車で走って桂池の一番端から遊歩道らしき道があるが信越トレイルの看板はなく、さらに先に進んで下り坂の先に信越トレイル入口があった。しかし駐車余地が無いのでUターンして先ほどの桂池まで戻り、遊歩道らしき入口に車を置いた。湖岸に沿って道があるようだが黒岩山へ続くのか不明なので、信越トレイルを辿ることにする。

 さすが信越トレイルだけあって道の状態は完璧。体に触れる藪はない。雪国らしいブナの樹林帯を登り尾根を越えていったん東へ下ると桂池からの道と合流した。どうやら遊歩道から歩いた方が近かったようだ。帰りはこちらに下りることにして山頂を目指す。

 谷沿いを緩やかに上がっていくと左下には湿地帯のような平坦な草地が現れるがきれいに刈り払われている。その先には池が登場。ここで登山道は谷間を離れて東側の斜面をUターンするように斜めに上がっていく。こちらの高みが黒岩山本体となる。

 尾根に出ると廃林道と思われる広い道に合流。しかし合流点より下は草ぼうぼうで廃道状態だった。案内標識ではそちらには「鷹落山」と書いてあったがどのピークを示すのか不明だった。予想では電波塔のある870m峰ではと思うが、どちらにせよそちら方向の道は今はほとんど使われていないのは確実だ。

 緩やかな尾根を登っていくと左手に柵が登場。雪崩防止用だろうか? ちょうど木と同じような高さで目立たぬ存在だった。そこからほどなくして道は下り始めて山頂だと分かったが、山頂標識は一切無かった。信越トレイルは山頂へと登るための道ではなく、あくまでも県境稜線を歩くための道ということだろう。

 正確には廃林道は最高点の僅か東を巻いていて、潅木に覆われた西側の土手のような盛り上がりが本当の山頂らしい。ここまできて踏まないのはもったいないので僅かな距離の藪を分けて上がるが、ここにも標識等は皆無だった。頭上は開けているが周囲は樹林に覆われて展望はない。

 帰りは谷を直進して桂池の岸を通ってみた。こちらもいい道で池を眺めなら車に戻った。

 

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